Friday, April 29, 2011

鬼平犯科帳にうるうる。

午前中からお昼過ぎにかけて洗濯機を5回まわし、
洗濯物をスタジオ中にほしては、かわいたものから順次
アイロンがけ。

さすが、カリフールニア! 天気がよくて乾燥していると
スタジオ干しでも3時間で洗濯物はかわきます。

メンズものは
アイロンかけると
テカリやすい素材が
多いので、いつも
ハンカチを一枚
置いた上から
アイロンがけ。

もっといい方法
があればいいなー。



夜になってやっとゆったりー。伊藤園のオーイお茶&ごはんと塩辛君で
鬼平犯科帳タイム。 今年の新作 ”一寸の虫”。(まるでパリコレの勢い)

鬼平犯科帳(二代目中村吉右衛門さんから見ていまーす!)、
はまったのはポルトガルに住んでいた1996−1999年当時。
このころ、時代劇にすっかりとりこになってしまいました。
ポルトガルのような、異国ということばがお似合いな遠い外国に住むと、
こってりとした日本のものが魂をいやしてくれましたねー。

そして今日までその癒しは続いています。

さすがに20年続くこの my favorite 鬼平犯科帳、
登場人物がかなり年齢が入ってきています。
鬼平も心なしか以前の覇気が薄れてきたような。

今回はスペシャルドラマということで、三国連太郎さんが盗賊の
親分役で出ていました。

三国連太郎さん、
昔はあれだけ眼力のつよい俳優さんでしたが、今ではお年を重ねられ、
その一言一言をきくだけでウルウルくるような大御所となられています。

ドラマ自体は昔ほど渋いサビのある話ではなくなっていますが、
最後の大御所と鬼平との場面では、もう涙がウルウル。そのまま
涙腺がはじけて涙のまま、終わりの曲、ジプシーキングのインスピレイション
を涙、涙で聞いていました、見ていました。


このドラマの終わりの曲+共に流れる江戸の四季の映像は、
この10−20年ほどかわっていない気がしますが、
いつ、どこの国にいてみても、これを見るたびに
日本の季節ごとの街の風景を思い出して、きゅーんと来てしまいます。

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