Friday, September 30, 2011

11月からの Home, Sweet Home.

今日は仕事の予定でしたが、明日に変更になり
お葬式に行ったり、不要なものを売りにいったり、
引っ越し先のアパートに契約書、敷金( Deposit と
呼ばれ、こっちではだいたい家賃の1−2ヶ月分を
入れます。)を持って行ってきました。
初公開!!
の引っ越し先。


1960年後半
に建てられた
比較的古い
建物ですが
頑丈に出来ています。


しかも天上が
高め。




ミスター夫と部屋のサイズをはかって、具体的に引っ越し計画を
始めました。


引っ越しにつきMoving Sale なる引っ越しセールも計画中。
これは facebook をつかって、"My Yard Sale " ということで
売るものの写真と値段、詳細をアップして、facebook 人脈に
送ろう、という計画になりました。


いらないものを極力減らして、新しい場所で初心に戻って始めます。
引っ越し先の
アパート前の
風景。


LAらしい
でしょ。
これだけ
高いPalm Tree
もめずらしいです。


写真左前の下に
立っているのは
ミスター夫。

Wednesday, September 28, 2011

引っ越しますー!

やっと、アパートがきまりましたーーー!!
23件目に訪れたアパートで、ミスターも私も気に入りました。
今のレントの半額まではいきませんでしたが、それでも今のほぼ、
半額です。


しかも、今のロフトの半分の広さ、駐車場二台スペース付き、
エレベーター完備、二階、バスタブ、シャワーが別付き。
ミンミンOK! 治安も今より良いところです。
建物は1960年代にたてられたそうで、内装がレトロでいい感じ。
また部屋の写真を撮ったらアップしますね。


引っ越す前の空っぽの部屋の状態から引っ越し後の部屋の状態を
写真に撮って行くのもおもしろそうですね。




引っ越し先は Los Feliz といって LA でも人気の住宅街。
近所にはおしゃれなカフエやレストランが立ち並びます。
スーパーも図書館も歩ける距離にあり、ますます安心。


これはまさに奇跡です。


リトル東京からは遠のきますが、許せる距離。
車で15分くらいかな。
許せます。


引っ越しは10月中旬を見ています。


明日、明後日とめでたくメイクの仕事も入り、ほっとしてます。


仕事が入るたびにほっとします。
今夜は熟睡できそうです。

Monday, September 26, 2011

イラン式お通夜(お通日)

あわただしく我が家を出て、ミスター夫のお母さん宅に到着。


現場はすでに救急車、警察、が去った後で続々と集まる親族でごった返していました。
すすりなくミスター夫のお母さん=ママジャン。


ベッドルームには今朝死体で発見されたミスター夫の弟の嫁/ネダの母親の遺体がベッドに横たえられていた様子。


そのあと、遺体を引き取りに来た葬儀屋さん(兼霊園)の人が亡くなったネダの母親の遺体をドラマCSI Miami に出てくるような黒いジッパーのついた袋にいれて、タンカーにのせて車の中に移動。 霊園の中にある一時預かり所まで持って行きました。


ここで、イランのお葬式についてちょっぴり語ります。


日本の場合、お葬式まで遺体が家にあり、だいたいが自宅でお葬式、荼毘にふす。
というコースですが、イランの場合、信じられないのが亡くなると
すぐに家から遺体を遺体安置所に移動。


その後、遺体のない自宅に親類、縁者が集まって個人をしのんで
すすり泣きます。 泣く事が美しい、悲しみが美しい、というのが
イスラムだそうで、そのあたりが韓国のお葬式と似ているとミスター夫
が言っていました。


そしてみんながあつまると、ふるまわれるのは チャイ。 イラン式お茶。
どこのイラン系家庭にもこうした有事にそなえて、チャイ用のカップが
30客はあります。


今日は、ミスター夫のお母さんが悲しくてお茶を入れるどころでは
なかったので、不祥長男の嫁、ことわたくしがお茶を入れました。


日本のお茶の入れ方で茶器の7−8分目までお茶をいれてだしたのですが、
あとでミスター夫にイラン式ではカップの9分目までいれるんだよ、と
教えてもらいました。 文化の違いどすな。


そうしてお茶を入れる事、20杯x3回。 +あと10杯くらい。


その後、出前でカバブ、肉の串刺し、イランのなすびのシチューなどを
たのんで、みんなでいただき、ただひたすら世間話。
お酒はいっさい出ません。


これがお昼から夕方6時まで続きます。
私達は6時でひきあげましたが、みんなは7時までいたのかな。


今夜からしばらくミスター夫の妹、アレズがお母さんの家に泊まり、仕事に
通うそうです。


ところで、イランのお葬式、その後です。




お葬式は亡くなった日からきっかり7日目に行われます。
父親が亡くなった場合、お葬式の2−3日前に息子達、または父親の
兄弟が集まって、遺体安置所に赴き、遺体を裸にしてお水で清め白い
布に巻きます。


母親の場合は、娘達、または母親の姉妹達が集まって母親の遺体を
裸にして水で清め白い布にくるみます。


そのあと、遺体は棺桶におさめられ、お葬式の日が来るまで霊園内の遺体安置所
に安置されるそうです。


その後、イラン国内でのお葬式の場合は主要都市の新聞に死亡広告を
出して大きなお葬式後、墓地に行って棺桶から遺体をだして、布にくるんだ
ままの状態で土葬するそうです。


アメリカ国内の場合、棺桶から出しての土葬は禁止。
しかも棺桶をうめる場合も、埋める穴の周囲を最低40センチの
コンクリートで固めて、悪い病原菌やなにかがもれないようにして
の土葬。 まず、土に帰る事は不可能だと言われています。


4年前にミスター夫のお父さんがなくなった時に一連のお葬式を見て
いましたが、とにかく私がびっくりしたのは亡くなったらすぐに
自宅から遺体を出す事でした。


愛する家族の遺体をお葬式まで自宅の外に置く。
それは日本人には考えられない事でした。


はたして私はミスター夫にそれができるのか。
ミスター夫が信じる宗教ならそうせざるを得ないけれど、最後の
別れの時に離ればなれ。 しかもその間ミスターの抜け殻はひとりっきり
で遺体安置所にあるだなんて、今から想像しても悲しくなります。


気が早すぎる話なのでもう考えないで、アパート探しに専念します。


明日もまたアパートを3件みてまわりますが、これで訪れたアパートは
20件。 ネットで探した数はすでに100件を超えています。


住みたい Home Sweet Home に出会うまでは Never Give Up どす。

驚きの月曜日。

今朝も早くからアパート探しをしつつ、今日の午後入居申し込みに行く
別のアパートの書類の準備をしていると、ミスターの携帯に電話が。


なんと、その電話は、ミスター夫の義理の母(ミスターの弟の奥さんのお母さん)
が、ミスター夫のお母さん宅に遊びがてら泊まりにきていて、昨夜心臓発作で
亡くなった。。。、とのこと。


イラン人同士の結婚で義理フアミリーというのは、ほぼ、自分のフアミリーに
等しいレベル、その上、お母さん同士が親友、しかも義理母が実母の目の前で
心臓発作で亡くなった、てんやわんや度指数は120をこしています。


そんなわけで、これからミスター夫のお母さん宅に行って、
ショックのあまりもうろうとしているお母さんにつきそってきます。
場合によっては泊まり込みです。


本当に、今年は色々激しい一年です。

Sunday, September 25, 2011

アパート探しは大変ですね。

今の家賃を半分におさえるべく、アパートを探しだして
今日で4日。
撮影が終わった翌日から毎日、一日中探しまわっています。
 住みたい場所に
行って、そのエリアを
 歩いて、貸し部屋のある
物件に電話をして
 後日アポをとったり、
ネットでしらべたり、
 不動屋さんに頼んだり、
 と様々な方法で
 引っ越し先を
 探しています。

この物件は
歩いていて発見。
しかし賃料が予算オーバー
で、サヨナラー。でした。


今日もネットで調べてアポを取った4件をまわって、やっと初めて
これなら、と思える物件に出会いました。
明日申込書を持って、契約できるか行ってみます。

なかなか基準が厳しくなって、銀行口座の預金と、定期預金の
額を提示しないといけないらしく、現在貯金のほぼない我が家は
明日、ミスターの家族からお金を借りて、とりあえず預金、定期預金
額を増やすことに。

私のお給料がもうすぐ届くのですが、明日、明後日には間に合いそうになく
くやしいけどこの際お金を借してもらうことになりました。

毎日のアパート探しが思いのほか体力気力を消耗して、一昨日はミスター夫
の前で泣いてしまった私。
そのときはほとほと疲れた、という感情でいっぱいでした。 
実際、今の半分の家賃で、今の半分のスペース、というのも難しい話。

ロスではこの3年、不動産の価格は下落し続けていますが、なぜか
賃貸の値段とガソリンだけはうなぎ上り。
本当にアパート探しは困難をきわめています。

 そんな昨日、ためいきまじりにアパート探しから疲れて帰ると
自宅ドア前に小さな箱が。
よく見てみると、高知の姉と妹からのふるさと小包!!

ムーニイちゃん
の箱がまた
平和的で
なごやかー。

まずこの箱に
癒されました。





その後はウキウキしてはさみ片手に箱を開けるのみー!

見てみてー!
この日本食の
オンパレード!!

元気のもとが
いっぱいつまって
ましたー!

疲れて、希望が見え
なくなりかけていても
あたたかい日本食を食べると、もうちょっと笑って希望的観測で生活しよう、
って気になるんですねー。 単純な思考で良かったー。

わっせ、わっせと高知のスーパーでいろいろと買い集めてくれてる
姉と妹の姿が頭に浮かびます。
その姿にもいっぱい元気を補給してもらいました。

Thursday, September 22, 2011

久しぶりの我が家ー!

ロケ仕事がやっと終わり、無事に我が家に戻りましたー!
帰ったら帰ったで何かと忙しく、眠い頭にムチうって
今度は新しい引っ越し先を探していた今日です。


なぜ、引っ越しか?


答えは簡単です。
ミスター夫にコマーシャル撮影の仕事がない今、こうして
スタジオ兼自宅ロフトに高い家賃を払う意味がない、という
ことです。 しかも、私のかせぎだけで今の家賃を払っていると
いつまでたっても貯金が出来ない。


=いつ仕事が入るか分からないフリーランスの身の上
では、貯金がない、というのはまさに
Stair way to Heaven.  というか、Stair way to Hell.


と、いうことで渋るミスター夫を説き伏せて引っ越し計画を
断行しています。


大人なのに、貯金をしないだなんて、もう、それはまさに
そこいらのアメリカ人になってしまいます。


引っ越すにあたって、私とミスター夫の吉報位、奇遇にも
二人そろって北、が今年の吉報方位だったので、今の我が家から
見て北にあたる場所、Eagle Rock というエリアに引っ越し先を
定めています。


また引っ越し先が決まりましたらお知らせしますー!


この週末には家財道具を少なくすべく、生まれて初めての
Yard Sale を計画しています。


引っ越すと決めてからウキウキしています。
これでやっと、貯金ができるー!!
もう家賃を払うためだけに働かなくていい、それは
最高のイエーイ!!

Sunday, September 18, 2011

労働する喜びー!

おかげさまで今月はメイクの仕事が忙しく
このところ毎日朝4時起きでロケ現場まで車をかっ飛ばしています。


今回の撮影では早朝から山間だの、湖畔だの、砂漠地帯だのあちこちに
出向くため、車の整備はとっても大切。
久々の休みですが、早起きして愛車XBをメカニックに持って行って
定期点検してもらいました。 これで安心!




とある朝の
湖畔の現場。


霧ともやが
かかって幻想的
でした。














初めて乗った
車牽引撮影トラック
の荷台。


風にびゅんびゅん
ひかれながらも
気持ちよく
景色を満喫
していましたー。


日差しが強くて
疲れましたが。










明日からロケ地はさらに遠く、明日は家から170キロ離れた現場へ朝6時
集合。 明後日はさらに、さらに遠く、家から200キロ離れた現場へ、
と、いうことで、明日から撮影後現地に泊まることになりました。


とにかく8月は仕事がゼロで、精神的にも経済的にも苦しかったので
こうして仕事が入って来て熱烈歓迎!! 
労働に従事する喜びをシガシガとかみしめています。

Tuesday, September 13, 2011

そうめんヒーリング。

仕事から帰ると、ミスター夫はすでにママジャン(ミスター母)宅
に泊まりに行って不在。
かわりにミスターミンミンに出迎えられた今夜。


明日も仕事ですが、今夜はせっっかく一人なので、これから
豪華! 日本製、おいしいおそうめん(高知の姉と妹が共同運行便
でLA まで送ってくれた素麺ですー!友白髪ではないのですー!)を
湯がいて、生姜をすって、ネギをきざんでいただきまーす!


久しぶりに私の”ゲゲゲの女房” 永久保存版DVDコレクションでも
見ながら、素麺でヒーリングの今夜!


日本の味に心もお腹もいやされますー!

サギ師の魔の手。

ひょっとすると引っ越すかもしれないので、次の場所におさまらない
アンテイークの人形劇舞台を売ろうとネットに広告を出していたら、
怪しげな買い手からのメイルが来ました。


ミスター夫、はりきって代金の入金口座などを相手に送ろうと
していたのですが、私的には妙になにかクサイ気がして
その買い手やらからのメイルを読ませてもらいました。


、、ら、臭うも臭う。 プンプン臭うーう。
人形劇舞台壁。
高さ3M
幅5M超はある
なかなか大きな
壁のような舞台。


ミスター夫が
20年前に
ひょんな事から
買ったという
珍しい一品。。






どこの世界に$5000以上も出してアンテイークを買うのに
見ないで買うバカがいるのか?


しかもLA近郊のみのネットで売りの広告をだしているのに、なのに
見に来れない、けど今すぐ欲しい。お金は全額払う。
しかも、自分は今、電話が使えないところにいて電話のやり取りは出来ない。
オンラインバンキング はつかわないので、支払いは指定する
この方法で受け取ってほしい、その受け取り方の説明を長々と
バカ丁寧にしているわけです。、その買い手とやらは。


しかも、しかも、商品を受け取りにもいけないけど、代わりに運送業者を
そっちによこすから、業者に商品は渡してくれと。怪しい。


補足:我が家(ミスター夫)が去年あったサギでは、まさしくこのとおりで、
お金の入金後、運送業者に運送代を入金したお金で支払ってくれ、
ということで運送業者に運送代$600を振込。


その後何も連絡がなく、運送業者も現れず。
振り込まれたお金は2週間後に盗難カードを使って振り込まれた
お金だったため、全額警察(被害者)に返金。、しないと今度は
こっちが罪に問われます。
我が家は$600立て替え損、というか、そこでサギにあいました。
しかも、物品を盗られていないので、保険もおりず。
こういうサギを Grand Thief  と言うらしく、結局我が家は被害届を出して
終わった、という2010年サギ初体験。


あんまりむかついたので、この後私は運送業者のいるシンガポールの
警察署にまで国際電話をかけて、振込先のお金の受取人の名前を
伝えて捕まえてくれとお願いしましたが、被害届は騙された本人が
シンガポールの管轄の警察署に直接出向いて被害届を出さないと受理
されないとのことで、そこであきらめました。


そういうことがあり、私的にはこんなにスンナリ、値切り交渉もせず、
実物も見ず買う人は怪しいので、ミスター夫にその買い手の名前、または
どんな些細な関連事項をもグーグル検索入れて、近頃はやりのサギ、
だましでネットにそのような事例がでていないか調べてほしい、とお願い。


しぶしぶミスター夫が調べた結果、サギでした。
そういう偽名を使ったサギ。
James Luis という偽名を使っているサギらしく、
すでに多くの人が被害にあっているようでネットでその詳細が
紹介されていました。(  例:Scam by James Luis )




たいがいこういうサギ師はアメリカ国外にいて、お金の振込先も
東南アジアか、南米。
しかも被害額も$1000以下なので、アメリカの警察はこれといって
何もしない。 被害者は被害届を出して泣き寝入り、のパターンです。


みなさんも気をつけてくださいねー!
しかし、ミスター夫はだまされやすくて困りますねー。


というか、サギ師はあの手この手で人をだまそうとするので、本当に知能犯。
おとろしいでございますー。

Sunday, September 11, 2011

マネキン塗り、その後。

なんだかこの週末は忙しくて、もう日曜日が終わろうとしています。
今年に入って特に毎日がびゅんびゅんすぎて行く気がします。


ところで、この間のマネキン塗りアートですが、なかなか好評でした。
現在4体のマネキンはDowntown LA  にあるMacys Store のショーウインドー
に飾られています。 後日チャリテイオークションにかけられる
そうです。 嬉しい限りですー。
木曜日
マネキンが
塗られる前の
会場模様。


一番手前の
マネキンを
私はゲット。
現場には一番
のりでした。






かなり古いツギハギペイントだらけのマネキンで、しかも首から上が
ないので、顔にメイクをするつもりがするにできなく計画変更。


まずはマネキンの
首、デコルテを
白く塗る事から始め


ひたすら塗る事4時間。
塗っている最中には
訪れたお客さんで
いっぱいの会場でした。




完成ですー!








Detailを全て
お見せできないのが
残念ー!


この黒いペイントも
実は黒ではなくて、
ペイントの中に
細かい金のグリター
が塗りこまれた
キラキラフイニッシュ
の凄いペイント。
マネキンの背中には
Los Angeles の町の名前
(スペイン語で天使達、の意味)
に由来して、グリターを使って
翼を描きました。





Macys 店頭に
飾られたマネキン達。


みんなの個性が
出ていてワンダホー!


最高に楽しんだ
イベントでした!




Thursday, September 8, 2011

マネキンを塗ってきます。

今夜は毎月第二木曜日恒例の
Downtown LA ART WALK Night-!


いつもはテクテク歩いて見て回る側なのですが、
今夜はなぜか、マネキンを塗るパフオーマンスを
する、見せる側、になりました。


今回の Art Walk では、アメリカ大手デパートチェーンの Macys 
がマネキンを4体寄付。
それを Downtown LA 在住のArtist が道ばたでペイントする、という
企画らしく、きのうから私も仕込みに入っていました。


ペンキ4缶、
ペイントブラシ、
紙テープ、
絵の具、
ステンシル、
エアーブラシ、
延長コード、
テーブル代わりに
使うイス、
などなど
荷造りを終えた
ところ。






夕方5時には家を出て、Macys Lounge と呼ばれる道ばたスポット
にいって、夕方6時からマネキンを塗りはじめまーす!


自分が塗るマネキンと同じく、他のアーテイストさんが塗るマネキンにも
興味深々。 いったいどんなマネキンができるのやら。



Transformer 3 / 3D を観ましたー!

メイクのUnion(組合)に入っていると、この時期
映画の招待がよくあります。
今回招待が来たのが Rango ( カメレオン君とその友達のお話), 
Transformer 3, Super 8 の3作。


招待がきてすぐに仕事の入ってない日に予約をいれておいたので今夜は
Transformer 3 を観てきましたー!
(実は先週行くはずが、有り難い事に仕事が入って中止。)


場所は Universal Studio 内にある試写室。
なんだか通な感じで一緒に行ったミスター夫も感激。
しばし、浮き世のせちがなさも忘れて3D 体験に
どっぷりひたって来ました。


しかし、今の3Dは凄いですねー!
80年代に流行った、あのレトロな3D:
紙でできた、レンズがプラスチックのような、ビニールのような
片方が赤、もう片方が青のメガネ、とは比べ物にならない
正真正銘の3面体疑似感覚!


映像のすごさにびっくりしてしまいました。


映画自体は正直、最後のトリの部分が長過ぎて手に汗を
握る、というよりは頼むからそろそろケリをつけてよー、という
長さ。実際上映時間も2時間半、150分、と長く。ひーえー。


この上映会に来ている人たちは映画テレビ業界のそれぞれの
 Union に属しているので、見るからにカメラさんかなー、
グリップさん?、この人はきっとAD さん?などなど
そういう雰囲気の人ばかりでした。


そういう人ばかりなので、映画が終わってもみんな席を立ちません。
映画のあとの出演者、関係者すべての名前のスクリーン表示が終わるまで
みんながスクリーンの名前をじっと観ています。


知っている人が働いていたり、自分が働いていたり、これから仕事をする人の
名前があったり、将来仕事をしたい人の名前があったり、私達にとっては
大切な映画の最後のスクリーン表示。
おつかれさまでした、の気持ちで知らない名前までじっくり見ています。


映画の後、家に帰るとミスターミンミンが暑そうな顔でふてくされていました。
今日もまた、地獄の3ケタ気温のLA とその近辺でした。
気温が華氏で100度こえると、ほぼ体温ですからね。
涼しい夏に慣れた西海岸っ子にはこたえます。


暑さに
ほとほと
疲れたミンミン。


がんばれ!
この週末から
涼しくなる
らしいよ!

Tuesday, September 6, 2011

台風12号の被害に驚く。

Los Angeles では、東海岸の熱帯なんとか気圧やハリケーンの影響で
再び蒸し暑い日々が始まりました。


信じられない暑さで日中のリトル東京は人通りもまばらです。


いつもなら
ランチ目当てで
やって来る
オフイス街の
人たちで
賑やかな
昼時のリトル東京
も今日はこの通り。
ガラーン。






日本は今、台風が多いようですね。よくYahoo Japan の
ニュース欄で台風情報を目にしています。


先週も高知の姉が台風接近、というか台風の目の中にいる、と
メイルで伝えてきましたが、台風の目の中だけあって何も被害はなかった
らしく安心したところです。


、、、、が、さっき Yahoo Japan ニュースの写真を見て驚きました。
まさか、こんなに大きな被害が和歌山県の田辺市ででているとは。
学生時代の友人の実家が田辺市だった記憶が。


台風12号の影響で川が氾濫、土砂崩れ。
お子さんを助けようとして命をなくした38歳のお母さんの
記事を読んで言葉もありませんでした。


結納の日に災害のため命をなくした町長の娘さん。


この台風で命をなくした方、そしてその家族の方々を思う
今夜です。


毎日の生活が多少大変でも、災害や事故にあわず家族、友達みんなが
元気であれば、それが一番。 最高の一番。

Sunday, September 4, 2011

Labor Day Weekend

Labor Day ( 勤労感謝の日的祝日 ) Weekend のこの週末。
ちなみに9月の第一月曜日が祝日です。
ちまたでは3連休とあり、BBQ あり、Beach あり。


私も昨夜はミスター夫を置いてLA 在住の日本人メイクさん達との
BBQ 集会にいっていました。


今日は今日で2週間ぶりにママジャン(義理母)宅に
ランチに訪れ、久々のイラン家庭料理に満足、満足。


駐車場からの
きれいな
夕焼け。


日没後
なぜか
空には
稲光が走った
不思議な
今夜です。。




テレビをつけると、実は今日がLos Angeles の街の生誕230周年
だと言っていました。


230年もあるなんて、新しいようでやっぱり古い街なんですねー。






Friday, September 2, 2011

1ヶ月ぶりのロケ仕事。

8月末から、やっと仕事がはいってきてほっとしています。
これで生活が少し潤いますー!


実に一ヶ月ぶりでロケ地での過酷な仕事だったので、体が
がっくり疲れました。


スタジオでの撮影の場合、撮影の合間に空調がきいてて、楽
ですし座る場所も見つけやすいのですが、辺ぴなロケ先では
場所がせまくて座る場所もなく、クーラーもなく、改めてスタジオの
有り難さが身にしみます。


日没前に
なんとか
シーンを撮る
べく、照明さん
が必死でライトを
設置しています。


完全に日が沈むと
お昼のシーンを
撮るのにも
限界があるらしく。




またスタジオと違ってロケでの撮影はまさにお日様との時間勝負。
お日様が消える前になんとか撮るべきシーンを撮ろうとみんな
必死に仕事をしました。


この現場、うちから実に40Mile = 60Kmもはなれた山の中にあったので、
朝4時起きで5時に家を出て時速100キロほどでフリーウエイを
かっとばし6時に現場着、帰り道はひたすら渋滞にあわないことを
祈りながら帰りました。


どこの現場であれ、こうして仕事ができて本当にほーっとしました。