Sunday, February 20, 2011

リトル東京は心の故郷

20代のころは、アメリカにかぶれて、かぶれて、
ただれて、日本を恋しくなる事はない、と豪語
していました。
40手前になって、心の元気がない時は日本に癒しの
旅に飛んでいきます。

この1月にも、12月29日に思い立って、1月3日に
帰国、母の墓前に参る、という急な帰国。
年末年始で、チケットをとれたのが奇跡でした。

心の元気がなくて、グラグラで、誰かに、何かにささえてほしい、
その誰かは、母の魂であり、その人の眠る場所であり。
そして、高知の姉と妹。 関西の二人の大切な親友。 
何かは神戸。神戸の街そのもの。

私の心の大切な、大切な支柱です。

14歳で神戸に引っ越して以来、高知の姉と妹とは暮らして
なかったし、心の距離もありましたが、神戸の震災後、
とても近くなりました。
弟もいます。 彼とは、一昨年日本に帰った際、17年ぶりに
大分で対面しました。

振り返ると、案外ドラマちっくな人生を私は歩んでいます。

日本にそうそう癒しの旅にも帰国できないので、
ロスでちょっこし心を癒したい時は、自転車にのって
リトル東京へでかけてきます。
自転車で5分たらずで行けます。
うちからリトル東京までは警察も多い、人も多い、大通りで、
夜9時前にふらっと自転車ででかけても安心、安心。


1st Street & Spring
この近くにロス市警
本部があり、24時間
パトカーがうろうろ
しています。
おかげで、
リトル東京は治安が
良いのです。
夜11時までは安全
お墨付きです。



コーヒー大好き人間なのに今日はまだ一度もコーヒーを飲んでなく、
かといって、コーヒー大好きミスター夫の前でコーヒーを飲むの
もむごいので、スタバでコーヒーを飲んできました。





今夜のスタバ。
暖色の明かりに
ほーっとします。






ピンクの囲みが
私の愛車、
パンダ号です。








スタバに座って、しばらく、ぼーっと。 たまに、こうして外で
コーヒーをいただく時間もいいものです。
外でコーヒーをいただいたのは久しぶりです。

コーヒーの後は、自転車でリトル東京へ。 今夜は雨上がり
で寒かったけれど、人出の多い日曜日の夜でした。



リトル東京
ビレッジ内

この雰囲気に
癒されます。







最近は、リトル東京も、日系人オーナーさんのお店がめっきり
少なくなり、半数は韓国系、中国系アメリカ人のオーナー
さんのお店になりました。
それでも、日本情緒がいっぱい漂っています。

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