2週間ほど前に、ロスで友達の日本人イラストレーター
Aちゃんから、ヘナをわけてもらいました。
ヘナ、インドで髪を染めるのに使われている植物原料の染め粉です。
私がいただいた粉は下の写真のような抹茶色でした。
そこに、後で家にあった、赤茶けたヘナもまぜてみました。
染めるのに時間がかかる、ということで、今日まで実践がのびのび
になっていました。
朝10時30分、準備にとりかかります。
ヘナ遊なるサイトを見て、粉の練り方を勉強。
紅茶煮だし液をさまして、ヘナにまぜる。
そこに、オイル、をまぜるとよい、とあったので、
私はアボガドオイルをまぜました。 レモン汁も少々
たらす、とありましたが、レモンがなくて、そこはスキップ。
混ぜはじめの粉
この時点では
抹茶色のヘナのみ
左にあるのは
冷ました紅茶。
中央のミニボトル
はアボガドオイル。
顔用で、毎晩
寝る前に使ってます。
ヘナの練り固さ加減はおいおいにわかるというので、
こんなものかな、という目分量のミネラルウオーターをいれました。
水道水はダメだそうです。 特にロスの場合、多量の塩素がはいって
いて、ヘナのそまりが悪くなるそうです。
赤茶け色のヘナを
混ぜて練り終えた
状態。
ラップをして、
6時間寝かせました。
途中でなんどか
混ぜました。
冬場のヘナは、温度が肝心ということで、ヘナを混ぜる容器を
湯煎にかけて、ゆっくり混ぜました。
そのあと、湯煎からはずして、お湯をすてたボウルの中に
ヘナの入った容器を入れてラップをかけて放置。
だいたい6時間後
夕方5時半すぎ。
ここで、塗る前に
再び湯煎にかけて
ヘナを少し
暖かくしました。
冬場は温度が
肝心、だそうです。
手間ひまかけて練ったヘナ。
見た目的には、かなり、まったり、いい練り具合でしたが、実際頭に
つけてみると、ポロポロ小さいヘナがおちてきました。
次回はもっと、ゆるく練ることにします。
地肌からつけて、マサージするように頭全体につけます。
ヘナは油をすいとってくれるので、ヘナ染めの前はシャンプーしなくても
いいとの事でした。
塗り終わったら、こんどは
シャワーキャップをかぶり、
その上からギュっとラップ
でしっかり、タイトに
巻きます。
えらいことになってます。
今度はその上にボンネットなるものをかぶり、ドライヤーの熱で頭全体を
暖めます。 5分くらい暖めました。
仕事柄、家に
このような
ボンネットなる
便利グッズが
あります。
便利、便利。
ボンネットがない場合は、そのまま、ドライアーを頭全体にあてて、
あたためるといいそうです。
ドライヤーで暖めた後。
毛糸の帽子をかぶって
4時間ほど放置する。
初めての場合染まり
にくいので、4時間は
まったほうがよい、と
Aちゃんから聞いて、
今も帽子はかぶった
まま。
出来上がりが楽しみ。
確かに、手間、ヒマがちょっとかかりますが、体にもいいし、
最近、白髪ちゃんがぽつぽつ出現してきたので、こまめに
染める行く末を思うと、今からヘナにしようと決意。
髪にもいいそうです。頭皮って、いがいにいろんな物を
吸収しそうなので、自然なものを使いたいですね。
ヘナは赤茶けた色だけかと思っていたら、インデイゴ(藍)も
あるそうで、 インデイゴをまぜることで、赤みが消えて、落ち着いた
茶色になるそうです。
次回は、赤茶ヘナとインデイゴ ヘナを買ってきて、まぜて
染めてみます。
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