ミスター夫がギャラリーを始めたのは
昨年7月。
不景気なおかげで、ギャラリーを破格の
衝撃価格で借りたのです。
最初に借りた
ギャラリー。
今より小さくて
お手頃サイズ
でした。
それ以来、毎月行う個展初日の熱気に中毒になった
かのように、アートを作るよりも、ギャラリーに
熱中。 フランスで行われる大きな展覧会に応募する、
という大きな目標も忘れて、毎月、毎月、ギャラリー
の展示会準備におわれていたのです。
そして、今は最初のギャラリーよりも2倍の広さの
ギャラリーにひっこしています。
アーテイストにとって、自分のギャラリーでしか
展示会がない、というのは、致命的です。
もっと世界中のギャラリーにおいてもらって
こそ、その光が増す、と私は思います。
ミスター夫は、ギャラリー経営者にもなりきれず、
アーテイスト魂にもさびがつき、どっちつかず、
思うように作品が売れないので、あせりばかり
が目立つこのごろでした。
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