Monday, February 28, 2011

検査の後。

本当におなかがすいていた今朝4時頃。 それが
朝の10時にもなると、おなかのヘリにも慣れたのですが、
今度は水さえも口にしてはいけなかったので、検査の始まる
午後3時まで、水道で手を洗うたびに、水に誘惑されました。

病院についてからは、何枚もの誓約書、合計で11枚ありましたが、
圧倒的に多かったのは、何か不手際があり、ミスがあっても、それが
故意の場合でない限りは、法廷では
控訴を取り下げることに、任意、署名する。
でない限り、当医院での医療処置は受けられません、という、ものに
そった内容、それを補助する書類がほとんどでした。
少し疑問をいだきつつも、署名をしないと、何もしていただけない
ので、思い切って署名したおしました。
 一カ所だけ、まだ説明聞いてない、っておもって、署名してなかった箇所も
あとで、ばっちり署名させられました。ぬかりないな。


待合室。
左奥の扉
が、個室の
受付になって
いて、患者
さんの
プライバシー
保護万全
でした。





何気に怖いですよね。 故意で不手際な事をする看護婦さんもお医者さんも
いませんからねー。  とにかく、こうして無事にメイルをしているので、
五体満足無事に検査終了しました。



クリニックの
トイレ。
きれいでしたー!










点滴を30分ほどうたれて、ベッドのまま、検査室まで運ばれ、
先生に対面。 先生以外に4人の方があれやこれやしてくれました。

安眠ガスかなにかでの、麻酔だったので、感覚はなくとも、目はさめてて、
おぼろげながらに、おなかがガスではっていたのは覚えてますが、
カメラがはいっていたかったとか、何かは、いっさい覚えていません。
特に、胃カメラに関しては、いつのまにカメラがはいったのかさえ
覚えていません。目が開いていた気はするのですが、不思議ですね。

お医者さんいわく、ポリープひとつなく、きれいな壁でした!、とのこと。
胃も問題なく、めでたし、めでたし。

写真まで、プリントしてくださいました。 わたしの腸の壁の写真をのせるのは、ちょっといやーん、
えっち、ということで、さけさせていただきます。

ミスター夫の時には検査中、ポリープが3つ発見されて、その場で切除、
今切除した細胞を研究室にまわして検査している段階です。

検査後の感想は、準備が大変だったけれど、調べてもらってよかったー!
大変満足、の一言です。

Sunday, February 27, 2011

Colonoscopy

Colonoscopy... とは、 腸内カメラ検査ですか。

明日がとうとう、その日です。
昨夜から、Clear liquid diet なる、固形物ゼロ、
水分、またはリンゴジュース、ゲータレード(ポカリの一種)
砂糖水、着色されていないソーダ、のなかから好きなものを
すきなだけ飲むダイエットに入っています。

さすがに、昨夜から20時間、ものを食べていないので、
体力がないです。

今夜8時に腸内掃除の薬をのんで、明日の朝にもう一度
同じ薬を飲みます。

朝9時以降は、水分補給も中止。 検査が2時半からなので、
検査が終わる夕方5時までは何ものまず、食べず。。


お腹が減って、どうしようもなく、さっきねむっていましたが、
うっかりご飯を食べる夢をみてしまうほどの、おなかヘリっぷり。

検査の際は、半身麻酔をかけるそうで、何から何まで初めてづくし。

メイク組合の保険で受けられる検査なので、ありがたく受けてきます。
早く、明日の午後になりますように。

きゅるるるるーーー。

Saturday, February 26, 2011

お友達の誕生日へゆく。

今日は、からっと快晴。
お昼から、我が家ではモデルさんを迎えてのアート撮影。
夜7時半まで、悪戦苦闘して撮影したあと、よろける
足でそのまま、ご近所友達の誕生日パーテイへ行ってきました。

アメリカですね。こういうホームパーテイ、イベントが
本当によく催されます。
ホームイベントは不景気関係なしですね。


Birthday Girl
の当人は
イタリア出身
の奥様。


イタリア家庭料理
をこんなに作って
ゲストをもてなし
てくれました。






おめでとうを伝えて乾杯して帰るつもりが、こーんな
ごちそうの山に、すっかり長居してしまいましたよ。

右側が
ブロッコリーの
ベシャメルソース
かけオーブン焼き


左上がほうれん草
のパイ、左下は
デザート用
ブリュレチーズ
(カマンベール?)
焼き




ワインも今夜は、奥様イタリアンだけあって、シシリー産のワインでした。

飲みやすい、本当に飲みやすくて渋みや
えぐみのない
ワインでした。


SICILIA なので、
Sicily、シシリー島、
ではないかな、と
おもってます。
シシリーは

God Father ですねー。

ドン コルレオーネ
ですねー。







こちらのお家もご主人がアメリカ人のアーテイスト。 なので、家のなかには
 我が家同様に、製作現場テーブルが見られます。


いろんな物が
ところせましと
置かれた机。
今夜のパーテイの
ために、いろんな
ものが、ここに
集結した様子。








ご主人の作品。

第二次世界大戦の
旧帝国海軍の
戦艦をテーマにした
作品。






このかたの作品は、テーマがいろいろと多岐にわたり、旧帝国海軍の戦艦、
神風フアイター(特攻隊員のことをこちらではこう呼びます)、
古代アッシリア帝国、ユダヤ人強制キャンプ、石油汚染、などなど幅広く
この方のいろんなことへの感受性の強さ、興味の強さが伺えます。

テーマの目で考えて、その気持ちで作品をつくりあげる、きっとそうなの
でしょう。 特攻隊員さんがモデルの作品では、見ていて、
せつなくて、ありがたい、不思議な気持ちになりました。

、、が、彼の作品はエッジイなものが多く、ここアメリカでは、
なかなか、反発も激しいようです。

Friday, February 25, 2011

雨の金曜日。しめは熱燗とフエタチーズで。

朝は薄曇りでしたが、午後からギャラリーに
出かける時刻には、雨。雨。雨。



ギャラリー
に向かう
道のり。

ロスといえど
雨の日は
どんより。





こういう日は、メルローズをのんびり歩く人も少なく、
ギャラリーも静かな一日でした。



急な強い
雨脚に、
走り去る
人。








いつもは、ギャラリーのドアを開けっ放しにしておくのですが、
あまりの豪雨に途中ドアを何度かしめる始末。
ロスの多くの店舗は、大雨を考えて作られてないので、
ギャラリーを閉める時間が近づく頃には、歩道からの雨が
ギャラリー内に侵入していました。

今回は、作品は全て壁にかけてあるので、少々水が入っても
問題なし。

ギャラリーからの帰り道の信号待ちで、ガソリンスタンドの
値段におどろき。
エジプト情勢の乱れで原油価格が高騰。 そのため、先月と
 比べても、すでにガロンにつき、40セントも値上がりしてます。


 年末、一番
 お安いレギュラー
 ガソリンが
1ガロン
$3.13くらいだった
のとくらべても、
値段の急騰ぶりが
ありありと。。





その一報で、石油会社が今までにない記録的利益を出した、というの
をニュースで聞くと、なにかが、とてーも、とてーも、おかしい気が
します。 アメリカは石油会社が莫大な財力と力をもっていて、
 昔、昔、ロスで鉄道が普及しはじめた際にも、石油会社の圧力、
 車会社の策略で、すでにつくられていた鉄道さえ、埋められてしまった、
 という、ありえないほどの、腐敗部分の腐敗ぶり。

アメリカに住み始めて初めてわかる、アメリカの膿みの部分に、たまに
目をそらしたくなることもあります。
まあ、どこの国にもこういうハードコアな部分はあるのでしょう。
結局、どこをパラダイスにするかは、自分の見方次第でしょうか。


家について、
パーキングに
入ろうとすると、
裏通りに
このような
池が発生して
いました。
深さ8センチ
はあり。




ロスは大雨に弱いので、大雨がおこると、このように歩道の
あちこちで池が発生。 フリーウエイも事故じゃないのに、大渋滞
とえらい事になっています。 しかも今日は金曜日。

今日は大雨の上に、寒かったせいか帰宅すると無性に
熱いお酒がいただきたく、


これしかないと。
我が家の料理用
月桂冠を
熱燗に。









今、ギリシャ産フエタチーズとともに、熱燗をいただいています。



日本ではなじみ
の少ないフエタ。

ギリシャ人を
はじめ、トルコ、
中東のみなさんが
よく食べる
チーズです。





 豆腐のように
保存はお水に
 浸します。

お水よりは
塩水ですね。
味が薄くならず
いい保存が
出来ます。




たまーに、豆腐の残りを容器にいれて置いておくと、ミスター夫が
 フエタチーズと間違えて食べて、おたけびをあげています。




フエタチーズ
 あっさりとした、
 かるいチーズです。










このフエタチーズ、ハネジューメロン、夕張メロン系メロン
と相性がバツグンで、そこにミントを置いて、薄い布のような
パンと一緒にいただくのが、イラン流朝ご飯です。

久しぶりのギャラリー。

今日は、久しぶりにギャラリーに行く事になりました。
個展の初日以来なので、実に2週間ぶり。

今日の午後便で
ミスター夫のお母さん、私にとって Mother in law, 
ママジャンがイランからロスにもどってきます。
ミスター夫とその兄弟がそろって空港まで迎えにい
きくので、私が代わりにギャラリーの店番をすることに。

ギャラリーに持って
いくお弁当を
準備中。

何があっても
卵は地卵。
栄養いっぱい!

かよりん、
本日は出し巻き
つけましたよ。



イランでは、日本と同じように、ひとの名前の下にジャン、なる呼称?、
をつける習慣があります。
お母さんは、ママ、ママジャン、
お父さんは、ババ、ババジャン。
(アリババのババはそういう感じのババですかね。)


お弁当完成。
マルコメ君の
お味噌汁を
もっていざ、
ゆかん。

ミスター夫
のランチも
一緒に作って
みました。



今日はいいことありました。
二人で20ドルで次のお給料が届くまで、サバイバル、と思って
いたら、あと20ドル、使えるお金さんを発見。

これで週末、安心してこせますー!
 
クレジットカードで食料品、欲しいものはなんでも
買えますが、それをしたら、どんどんそうなって、カードに私生活まで
依存してしまう。
まわりのアメリカ人でもそういう方が多いのですが、うちの場合、
ないときはないで、あるものでしのぐ、いらない物は買わない。
その覚悟で、できる限り切り抜けます。

ちなみに今日のおにぎりは、一つはごま塩、梅干しいり。
もう一つがしそ梅で、梅干し入りでーす。 


 では、行ってきます!

Thursday, February 24, 2011

青椒肉絲!

今夜の夕飯は青椒肉絲!! でした!
今回で作るのは2度目です。



ググってみつけた
美味しい青椒肉絲の
レシピ。
これは、手放せない!

本当にお肉がやわらかく、
美味しく出来ます。

ミスター夫はモスラム系
イラン家族の出なので、
豚肉は基本食べません。
ゆえに、
今回は牛肉使用。
前回は鶏肉使用。



このレシピ、完結で、わかりやすく、家にあるものを代用
できるようにできてるので、便利。
でも、やはり、オイスターソースはないと。ウスターソース
では、代用できそうでできなさそうですね。
たこ焼きソースでも、代用できそうで、気分がのらないし。


紹興酒の代わりに
日本酒を使用。

青椒肉絲のため
に、オイスター
ソースだけは、
ちゃんと購入。

アメリカン
サイズの
ピーマンたち。


途中からミスター夫にも手伝ってもらい、無事完成。

本当にこれが、白いご飯と一緒に食べると美味しいーー!
のですよーーー!




夕飯はいつも
このように
床に座って
いただきます。

ミンミンも
一緒に
夕飯タイム




今月は、ギャラリーで写真が一枚もまだ売れていないので、
私のお給料がはいるまで、我が家は20ドルでのりきらねば
なりません。

まさしく、ゲゲゲの女房ライフ一直線。
ロスは食料品、野菜が日本と比べて
格段に安いので、(注:オーガニックでなければ)
こういう時、なんとか乗り切れるのが、救いです。

おにぎり握って。

遅いお昼をいただきました。
スタンダードに、梅干しのおにぎりと、
お味噌汁です。



炭水化物と塩分があれば、日本人は
快適にランチを過ごせるようです。

私に関しては、間違いなく。








 フリーランスというのは自由な分、
仕事のない日にあれをしろ、これを
しろ、という指示を出してくれる人も
なく、自由な分、気をつけないと
なまけもの生活にはいてしまう怖い
職業。

今日はヤル気になって、ヨーロッパの
ギャラリー探しに午後を費やします。

ミスター夫はロンドンにお世話になっている
ギャラリーがあるので、イギリスはさておき、
フランスとイタリアに狙いを定めています。

Wednesday, February 23, 2011

いきなり寒くなりけり。

ロスのこの時期の気候はとても変化に富んでいます。
ひどいときは、一日で四季を楽しめるほど。
今朝は春っぽくて、穏やかな日差しでした。




春の日差しの中、
植木に興味深々
のミン氏。








ミンミンは、でぶっちょですが、こう見えても
野菜が大好きなのです。
植木の葉っぱはたべませんが、大麦の葉っぱ、
青汁の葉っぱですか、が大好物です。




我が家で栽培する
青汁の葉っぱ。
ミンの大好物。

これがないと、
ミン氏調子が
イマイチの様子





今日は一日、メイクの片付けや、メイクブラシの洗い、足らない物の
買い物リストをつくって一日が過ぎました。

仕事がおわると、今度は次の仕事にむけての準備です。
私の場合、いきなり電話があって、仕事が今夜はいったり、明日
はいったりするので、いつでも仕事にでれる準備をするのも
仕事の一部。 以前、朝、仕事の電話がはいって、その日の夕方に
荷物をまとめてロケ地まで飛行機で飛んだ事もあります。

そんなこんなで、一日が過ぎて、
夕方、ゴミを出しに駐車場におりると、本当に寒くて、びっくり。



寒そげな
空模様では
あーりませんか。
本当に寒かった。

こういう日は
空気の乾燥もひどく、
手がひりひり。








今日、ミスター夫はギャラリーに行っています。
いつもなら、気が向いた時にしかいかないのですが、
今は気をひきしめて、ギャラリー営業日となっている
週三日は、ちゃんとその時間にギャラリーにいる、と
約束。とにかく、夏までは、ちゃんと
これをやりとげて、残りの週4日は写真を撮る、
ほかのギャラリーにアプライする、といった活動を
続けるということに、昨日の話し合いで合意しました。

”君の収入ばかりにたよって、申し訳ないと思ってた。
罪の意識で、早く、早くお金をかせぎたくて、
なんとかしたかった。” 、、と昨日ミスター夫がもらしました。

私がミスター夫にお願いしたことはただ一つ。

罪の意識さえ感じないくらい、自分の写真に打ち込んで。
何も気にならなくなるくらい、今はただ
いい作品をつくり、円熟することに没頭して。

一瞬でもいい、その瞬間にミスター夫が自分をおけたら、
きっとそれが、作品に反映される、そんな気がします。

夫婦、っていったい、なんなのでしょう。
ミスター夫と年を重ねて、おばーちゃんになれた時に
もう一度、夫婦ってなんだろう、って考えてみたいです。

そのときはもう何も考えないのかな。 

Tuesday, February 22, 2011

今日という日。

本当に熟睡しましたー!
昼前に起きて、洗濯。 まずは、洗濯。ご飯の前に洗濯。



久々の洗濯山脈。
うーん。
すがしがしい。

やっほーう!







洗濯物好きなミスターミンミンもこのように、



洗濯の干される
様子をうっとり?、
眺めていました。










洗濯物の後、ミスター夫に昨夜ひらめいた言葉をそのまま伝えました。

" I decided not to give up on you. "

そこから、お互いに、ギャラリー開始後ぎくしゃく
してきた信頼関係で心にあったこと、今、思っている事、
全てはきだして話し合いました。

そして、ミスター夫があらたにギャラリーに連れてこようとし
ている見ず知らずのアメリカ起業家女性についても、話し合い。

話し合っているうちに、ミスター夫も自分の中にこのところあった
様々な邪念、そのために何か新しい事を初めてはすぐにあきる、
というこの何ヶ月かの自分に気がつき、その邪念がどんどん
同じたぐいの人たちをひきよせてる事態にも気がついたそうです。

ミスター夫、これからも色々とあるでしょうが、あきらめないで、
もうちょっと、できれば、最後まで、一緒に歩いていきます。

邪念はだれにだってあります。 欲がある限り邪念は陰のように
そっと寄り添ってきます。 欲があるから夢を見ます。
だからって、そこで振り回されたくない。
夢とゆう明かりを照らして、目標という地図を持って、
二人で歩いていければ、なんとかなる。

まだ、にこにこやさしくできる仏の境地ではありませんが、
なるべく、おだやかにしてみよう、そうしてみよう。




今日買い物から
帰ってドアを開けると
ミスター夫が
ミンミンを抱えて
待っていました。

ミンミン、
迷惑そうな顔
なのに
かわいいぞー!

昨日の夜は、、、

寒かったー! の一言です。
夜11時までは、ふつうの寒さで、ダウンジャケットで
軽々仕事していましたが、深夜12時まえから急激に
冷え込み、ダウンジャケットのしたに、ダウンベスト
を着込む、ホッカイロをはる、という行動に出ました。


手前の赤いのは
ガスヒーターの
一部分。

ガスヒーターが
各所に置かれて
いました。







夜間の外の撮影は本当に冷えます。
ロスでこうなのですから、日本の冬の現場で仕事をしている
みなさんは、ほんとーうに、寒いー!!!のだと思います。


ロケになると
やってくる
タレントさん用
待機部屋
トレーラー。
各ドアのむこうが
小さな4畳半
くらいの部屋で、
ベッド兼イスが
あります。



深夜2時半に仕事を終えて、フリーウエイで帰宅中、
もうすぐ家の手前の下口、というところで急に頭に
ある言葉がひらめきました。

I should not give up om him.

この言葉が頭にひらめきました。

あきらめない。まだ、あきらめたらいかん。

その言葉を頭に刻んで帰宅、フラフラでベッドに倒れ込みました。
そして熟睡。
Zzzzzzzzzzz....
...zz

Monday, February 21, 2011

ミスター夫内視鏡検査の朝。

今朝は8時半に家を出て、ビバリーヒルズにある病院まで
ミスター夫を送って参りました。

我が家から病院までは、フリーウエイを使って20分。

内視鏡検査は10時にはじまり、昼過ぎにはおわるとのこと。
私は午後から撮影がはいっているので、お迎えはミスター夫の
友達にお願いしました。
なんでも、麻酔がきつくて、自分で検査後は運転できないそうです。
しかも翌日も、その影響でぼーっとしているそうです。




月曜日なのに、
フリーウエイは
がら空き。
なぜ、、?
後で気づいたのが
今日は
President's dayなる
祝日でした。




月曜日なので、道が混んでいると思っていたら、この通り、
祝日でがら空き。 助かりました。



ビバリーヒルズ
にはいっても、
車は少なく。
祝日の上、
まだ朝が早いので、
そのせいも
あるかな。










今日の撮影は午後3時から深夜3時までの夜間撮影。 3時3時なので、悪く
ないです。 体にきついのが、夜9時始まりの朝9時終わり、これは
撮影後二日は体に響きます。


これから、12時までしばしの仮眠タイムです。

Sunday, February 20, 2011

ヘナ染め、その後。

今朝シャンピューをしたら、ヘナ染料ののこりが
いっぱい出てきました。
あんまり出るので2度シャンピューしてコンデイショナー。
どおりで、昨夜、お湯でヘナを流せるだけ流し落としても
髪の毛ががっしりと重い感じがしたわけです。

昨夜は寝るときも、頭の下にバスタオルを敷いて眠りました。
今朝バスタオルにもほんのりオレンジがついていました。

今も、髪の毛は、ほのかーにヘナの臭いがしています。
明日、仕事行く前にもう一度シャンピューですな。
ヘナは気長にこれからも続けて見ます。
続けていく中で、何が良いのか、どこが化学染料と違うのか
自分の髪の毛と頭皮で感じたままをたまに綴っていきます。

ヘナ、期待しているよ。

リトル東京は心の故郷

20代のころは、アメリカにかぶれて、かぶれて、
ただれて、日本を恋しくなる事はない、と豪語
していました。
40手前になって、心の元気がない時は日本に癒しの
旅に飛んでいきます。

この1月にも、12月29日に思い立って、1月3日に
帰国、母の墓前に参る、という急な帰国。
年末年始で、チケットをとれたのが奇跡でした。

心の元気がなくて、グラグラで、誰かに、何かにささえてほしい、
その誰かは、母の魂であり、その人の眠る場所であり。
そして、高知の姉と妹。 関西の二人の大切な親友。 
何かは神戸。神戸の街そのもの。

私の心の大切な、大切な支柱です。

14歳で神戸に引っ越して以来、高知の姉と妹とは暮らして
なかったし、心の距離もありましたが、神戸の震災後、
とても近くなりました。
弟もいます。 彼とは、一昨年日本に帰った際、17年ぶりに
大分で対面しました。

振り返ると、案外ドラマちっくな人生を私は歩んでいます。

日本にそうそう癒しの旅にも帰国できないので、
ロスでちょっこし心を癒したい時は、自転車にのって
リトル東京へでかけてきます。
自転車で5分たらずで行けます。
うちからリトル東京までは警察も多い、人も多い、大通りで、
夜9時前にふらっと自転車ででかけても安心、安心。


1st Street & Spring
この近くにロス市警
本部があり、24時間
パトカーがうろうろ
しています。
おかげで、
リトル東京は治安が
良いのです。
夜11時までは安全
お墨付きです。



コーヒー大好き人間なのに今日はまだ一度もコーヒーを飲んでなく、
かといって、コーヒー大好きミスター夫の前でコーヒーを飲むの
もむごいので、スタバでコーヒーを飲んできました。





今夜のスタバ。
暖色の明かりに
ほーっとします。






ピンクの囲みが
私の愛車、
パンダ号です。








スタバに座って、しばらく、ぼーっと。 たまに、こうして外で
コーヒーをいただく時間もいいものです。
外でコーヒーをいただいたのは久しぶりです。

コーヒーの後は、自転車でリトル東京へ。 今夜は雨上がり
で寒かったけれど、人出の多い日曜日の夜でした。



リトル東京
ビレッジ内

この雰囲気に
癒されます。







最近は、リトル東京も、日系人オーナーさんのお店がめっきり
少なくなり、半数は韓国系、中国系アメリカ人のオーナー
さんのお店になりました。
それでも、日本情緒がいっぱい漂っています。

indifference 

indifference:lack of interest, concern, sympathy
無関心、無頓着。

結婚して今年で8年目になりますが、いつもはミスター夫
とイザコザがあっても、だいたいわたしが ”怒ったぞー!”、
とパフオーマンス、なぜ怒っているのか、ミスター夫が向き合って
きいてくれるまでプンプンして、話し合いに持ち込み、
解決してきました。
今回は、プンプン怒る原動力がありません。
怒る原動力は、なんとかしたい、分かり合いたい、という
やはり、LOVE なのです。

あやしい人物X、(今では、私は彼女をアメリカンサイコX、略してサイコXと
呼んでいます。)、改め、サイコX、をギャラリーに引き込んだミスター夫、
今回の件では、私は怒る気がない、これ以上説明する気がない、という
気持ちです。 じゃあ、別れて人生やり直すのか?、そこまでスッパリ
とはしていません。 8年一緒にいた情がまだあります。

昨日から、家庭内別居に入りました。
実家、または姉妹の家が近くにあれば、
さくさくと泊まりにいっているところです。

ミスター夫を憎んではいません。 彼とがんばろう、という気が消えて
しまった。あきらめてしまった。 それが、永続的なものか、今だけの
ことなのかが分かりません。 

サイコXについては、その後また何かと金銭的なこと、
私たちがいらないとうものを、サイコXが無理矢理買って
きて、私が好きでやることだから、実費で払うと言い放っておいて、
後で請求してきたのです。

いらないもの: いつも買うワインより3倍の値段のワイン。
個展初日に行ったLive Photoshootでつかった
モデルの衣装の下につける下着。
ブラとパンツで400ドルなり。

モデルの衣装は、近所にブテイックをかまえるNYデザイナーが、
今回の Live Photoshoot のために、わざわざ、フレンチレースの
ロングガウンと、そろいのブラ、パンツをつくってくれていました。      
それをサイコXは、ブラとパンツが気に入らないと、独断でほかの
ブラ、パンツをかってきた。おかげで、NYデザイナーとミスター夫の
ビジネスコラボ関係もガタガタになっています。


ミスター夫もお金を請求されて、やっと、彼女がとても、おかしい、
と気づいたのですが、今更気づいても後の祭り。

下着代金は、我が家では全く、責任がもてない。
ワインの代金については、我が家が持つ、ということで決着がつきました。

ギャラリーの売り上げが今のところなく、サイコXに支払うお金の事で
ミスター夫、私のお給料をあてにする発言をしていたので、
今後一切、ギャラリーについては私の働いて得たお金は投入しない。 
生活費にならいくらでもつかう、と伝えました。

ミスター夫、サイコXのつぎは、またわけのわからない人をつれてきて、
ギャラリーの立地がいいから、モデルエージェンシーを始めたばかりの
イリノイから来たアメリカ人女性とともに、エージェンシー業もかねて
ギャラリーを続ける、と言い出す昨日。

ミスター夫には、へんなところがあって、アーテイストのくせに、
心のどこかで一角千金を企んでいる、妙なところがあるのです。
今回、このギャラリーを始めてからは、この妙なところがギンギンに
ひかっていて、おかげで、あやしい人たちをあとからあとから引き寄せています。
あやしい人、というのは、また口がうまい。 うますぎて、
あやしいのですが、そこを信じきるミスター夫も怪しい。

写真だけにうちこんでくれれば、いくらでも一緒に、いつまででも横で
がんばれたのに 、ね。

私に、 LOVE の原動力がまだ、あれば、もう一度、おもいっきり話し合って、バトルして、ミスター夫に目をさましてもらいたい。

原動力よ、いったいどこにいってしまったー!?

雨上がりは空気がきれい。

フリーウエイからDown Town LA を見ると、いつも薄黄色の
もやにつつまれています。 やはり、スモッグに覆われている??、と
確信しつつ、だからといって咳がでたり、目がしくしくしたりすることが
ないので、そういうものか、と暮らしています。
雨が降った後は、そういった空気の中のゴミやガスが雨に流されて、?、
でしょうか、空気がカラっとすんでいる気がします。




今朝8時
ベッドルーム
の窓からの空。
右下の小さな
耳はミンミン。









朝8時のミン氏。
さすがに目が
開いています。









明日はミスター夫の内視鏡検査の日。
胃カメラ、腸カメラの検査があるので、昨夜の深夜0時から
リキッドダイエットに入っています。
カフエイン、着色飲料以外の液体しか口にできず、今夜深夜0時からは、
その液体、水さえも検査がすむまで飲んではいけない、というオソロシイ、
検査前の食事制限。

今回の検査は、私がメイクの組合にはいって、半年間で600時間
をこえる組合の仕事をしたため、無料でうけられる検査なのです。
夫婦そろって、健康に問題はないのですが、家族の中に、過去ガンを
わずらった人がある場合、健康でも、この胃カメラ、腸カメラの刑に
送られます。
かくゆう私も、検査が今度の金曜日に予定されてて、少しドキドキです。


ミスター夫がリキッドダイエットにはいっているため、私も彼の目の前では
コーヒーを飲まない、食事もコーンフレークなどの美味しいかおりがしないもの
をたべているおかげで、力がでません。
ミスター夫にいたっては、身長180、体重81キロという大柄なため、
リキッドダイエットのおかげで今日は、くらげのようにフラフラしています。

検査がこんなに大変なものとは、初めて知りました。

ヘナ染め後の感想、、ドライ。

ヘナを塗って温めた頭とともに、待つことかれこれ
5時間半。 ようやく洗い流しました。
ヘナ遊のサイトで読んだ通り、髪の毛が染めた後
かなりキシキシ、パサパサ。
髪の毛の油分をばっちり吸い取ってくれたようです。
洗い流したあとは、シャンプーせずそのまま、リンス、
コンデイショナー、それでもパサパサしていたので、
ついでにアボガドオイルもちょっぴり髪の毛につけておきました。

今日はもちろん、ヘナの臭いが髪の毛から漂っていますが、
明日、明後日には、普通のシャンプーの香りでヘナ臭も
消えている事でしょう。

染め上がりは、この通り。



まだ白髪ちゃんは
数えるほどなので、
元々の
濃い黒茶の髪色に
くり茶色のカラーが
ふんわり全体的に
のっかった
感があります。









フラッシュを
あてて撮ると
赤みがまします。








地肌にヘナの色は残ってません。、というのも、染める前に
アボガドオイルをヘアーラインにそって塗っておいたからですね。

色の上がり具合は満足です。 時間はかなりかかりましたね。
これが、なんども染めていくうちに、放置時間が短くなるそうです。



染めている
間にミンミンは
再び熟睡。
フラシュを
たいても、
この通りの
眠りっぷり。

Saturday, February 19, 2011

初めてのヘナ

2週間ほど前に、ロスで友達の日本人イラストレーター
Aちゃんから、ヘナをわけてもらいました。
ヘナ、インドで髪を染めるのに使われている植物原料の染め粉です。
私がいただいた粉は下の写真のような抹茶色でした。
そこに、後で家にあった、赤茶けたヘナもまぜてみました。

染めるのに時間がかかる、ということで、今日まで実践がのびのび
になっていました。

朝10時30分、準備にとりかかります。
ヘナ遊なるサイトを見て、粉の練り方を勉強。
紅茶煮だし液をさまして、ヘナにまぜる。
そこに、オイル、をまぜるとよい、とあったので、
私はアボガドオイルをまぜました。 レモン汁も少々
たらす、とありましたが、レモンがなくて、そこはスキップ。


混ぜはじめの粉
この時点では
抹茶色のヘナのみ
左にあるのは
冷ました紅茶。
中央のミニボトル
はアボガドオイル。
顔用で、毎晩
寝る前に使ってます。



ヘナの練り固さ加減はおいおいにわかるというので、
こんなものかな、という目分量のミネラルウオーターをいれました。
水道水はダメだそうです。 特にロスの場合、多量の塩素がはいって
いて、ヘナのそまりが悪くなるそうです。


赤茶け色のヘナを
混ぜて練り終えた
状態。
ラップをして、
6時間寝かせました。
途中でなんどか
混ぜました。





冬場のヘナは、温度が肝心ということで、ヘナを混ぜる容器を
湯煎にかけて、ゆっくり混ぜました。
そのあと、湯煎からはずして、お湯をすてたボウルの中に
ヘナの入った容器を入れてラップをかけて放置。





だいたい6時間後
夕方5時半すぎ。
ここで、塗る前に
再び湯煎にかけて
ヘナを少し
暖かくしました。
冬場は温度が
肝心、だそうです。



手間ひまかけて練ったヘナ。
見た目的には、かなり、まったり、いい練り具合でしたが、実際頭に
つけてみると、ポロポロ小さいヘナがおちてきました。
次回はもっと、ゆるく練ることにします。
地肌からつけて、マサージするように頭全体につけます。
ヘナは油をすいとってくれるので、ヘナ染めの前はシャンプーしなくても
いいとの事でした。




塗り終わったら、こんどは
シャワーキャップをかぶり、
その上からギュっとラップ
でしっかり、タイトに
巻きます。
えらいことになってます。









今度はその上にボンネットなるものをかぶり、ドライヤーの熱で頭全体を
暖めます。 5分くらい暖めました。



仕事柄、家に
このような
ボンネットなる
便利グッズが
あります。
便利、便利。






ボンネットがない場合は、そのまま、ドライアーを頭全体にあてて、
あたためるといいそうです。


ドライヤーで暖めた後。
毛糸の帽子をかぶって
4時間ほど放置する。
初めての場合染まり
にくいので、4時間は
まったほうがよい、と
Aちゃんから聞いて、
今も帽子はかぶった
まま。

出来上がりが楽しみ。






確かに、手間、ヒマがちょっとかかりますが、体にもいいし、
最近、白髪ちゃんがぽつぽつ出現してきたので、こまめに
染める行く末を思うと、今からヘナにしようと決意。
髪にもいいそうです。頭皮って、いがいにいろんな物を
吸収しそうなので、自然なものを使いたいですね。

ヘナは赤茶けた色だけかと思っていたら、インデイゴ(藍)も
あるそうで、 インデイゴをまぜることで、赤みが消えて、落ち着いた
茶色になるそうです。
次回は、赤茶ヘナとインデイゴ ヘナを買ってきて、まぜて
染めてみます。

Friday, February 18, 2011

まっこり、まっこり。

まっこり、飲み始めたのは昨年からです。
近所に韓国系マーケットができたので、その産物ですね。
ちなみに、京都のともだちが教えてくれたのですが、
まっこりは飲んでも太らないそうです。
結構甘いのに、太らない。 なかなか美味しい話。




生まれて初めて
プラスチックボトル
に入ったお酒を見ました。
これが、我が家御用達
まっこり。
お安い物で、これで
3ドル。

いいものだと、
瓶に入っているのでしょう。






ボトルには Nigori Sake, Pure Unfiltered Sake, Pochun Maggeoli
と書いてあります。 Maggeoli  が まっこり、ですな。

まっこり、と言うと、ビートたけしさんの出ていた、
”血と骨” という映画を思い出します。
あれは、凄い映画で、見た後2週間は、色々なことを
思い出しては考えていました。

ではでは、ふたたび眠りの沼にどっぷりとひたって参ります。

お気に入りのアイライナー

仕事で、これは、必ず持っている、という数少ない日本の化粧品があります。
日本のアイライナー、リキッドの筆タイプです。
これは、最後のシメのライナーでよく使う、普通に使う、ビンテージメイク
で使う、等など、幅広く活躍してくれています。
いくつか試してきた中で一番のお気に入りが、コレ。




まさしく、パンダ目しらず。
撮影の場合、何かの指定が
ない限り、私は
ウオータープルーフ使用
ですね。 
長時間ライトにさらされても
なかなか根性みせてくれます。

ロスの日系マーケット
マルカイで$16にて
購入。





これを、いつも仕事をいただいているイギリス人ヘアーメイク
 Pちゃんに教えてあげたところ、ある日ミュージックビデオで
つかうとかで、15本、まとめて大人買いして Nashville 、(Tennessee州
の州都)まで仕事に飛んでいきました。

アメリカでいくつかこのようなライナーを試してきましたが、
使いやすさ、耐久性、仕事っぷりから、日本のリキッドにかなうものは
いまだ出会っていません。

A rainy afternoon

今朝は11時まで眠り続け、コーンフレーク、コーヒー、
で遅い朝食、メイルチェックのあと、もう一度ベッドに。
次に起きた時には夕方4時。 眠り、眠り、眠り倒した
感じの金曜日。
天気予報の通り、外は雨。




ロスは天気の日が
多いので、たまに
しっかりした雨が
降るとほっと
します。






いつもなら、自転車で近場は出かけるのですが、今日はめずらしく
車ででかけてみました。 元気なら傘をさして、お気に入りの長靴
で、てくてくリトル東京まで歩くのですが、今日だけはさすがに
お疲れモードでした。
あれだけ眠ったのに、まだ眠いとは。
ミンミンにも勝る眠りの名人になれるかも。

Thursday, February 17, 2011

ミンミン、のようなブルドッグ

今日、撮影現場で、”ぶひープヒっ、ばう、ばう、”
というような、すごく不思議でキュートな鳴き声を
聞きました。 いったい、どのような怪物が今日は撮影に
使われるのかと思い、振り返ると、
この方でございました。


 ブルドッグちゃん。
茶色の部分がヒョウ柄で
ありえないくらい
でぶりんちょで
かわいいのですー!
おもわず、ミンミンを
思い出してしまいました。





このブルちゃん、撮影にきている、Prop, 小道具さんチームの一人の
 ペットで、性格がとてもメロウ、おっとりしているので、今日は現場で
てくてく歩きまわっていたのでした。
吠えないし、人懐っこいし、思わずスーツケースにいれて帰りたくなる
存在でした。





小道具さんのトラック
の中のブルちゃん。