日本人の知人/ロス在住、より届きました。
内容を読んで、私は みなさんにお伝えするものだと
思い、このブログにも掲載します。
Twitter に乗っていた手紙を送ります.本当の避難者かどうか分からない
けどでも、本当と思ったらみんなに回して下さい。
Twitter より2011-03-12 22:20
■願いと祈り。
岩手出身のものです。
今回はみなさんに伝えたいことがあり、書かせていただきました。
ぜひ、読んでいただきたいです。
みなさんに、お願いがあります。
まずは、節電をお願いします。
切実にお願いします。
そして、1番お願いしたいのは、電話回線を用いた電話をぜひ控えていただきたいです。
わりと繋がるようにはなりましたが、まだ緊急に必要としている人がいます。
命からがら、残りわずかのバッテリーで、被災地から救助を求める電話を必死にしている人がいるかもしれません。
自分がかけようとしてる電話は、命に関わるモノか、少しだけ考えてください。
あなたの使った、たった1分の電話回線で助かる人がいるかもしれません。
誰かの安否を案ずる場合は、インターネットの安否確認のサービスを。
コレを見ている方は、最低限のインターネットが使えるはずです。
連絡手段は、電話やメールより、Twitterを始め、Skypeやmixi、facebook、Viberなどのネット回線の方が圧倒的に繋がりやすいです。
使える方は、ネット回線を有効に使ってください。
特にも東北は、高齢者が多いです。
インターネットにうとく、電話に頼るしかないお年寄りも多いんです。
その方々のためにも連絡手段を譲ってください。
私も実家と連絡を取りたいですが、向こうが停電中というコトもあり、バッテリーの残りも考え、メールで何通かやり取りしただけです。
電話は、全国が落ち着いたら、改めてしよう。と約束しました。
私の両親は、携帯電話は使えますが、携帯用充電器の存在や、車での充電など、私たちが当たり前のコトも知りません。
教えたところで、モノが手に入らないんです。
そんな人たちが電話をかけたい時に、繋がらないコトによるバッテリーの消耗を極力減らしたいんです。
だから、お願いします。
私たちの世代は、ネット回線をフル活用してください。
わからなければ、少し勉強してください。わかる人に聞いて下さい。
そして、大事なコトは、ネットに出回る情報を、きちんと判断してください。
デマも流れている現状です。
混乱せずに、判断してください。
誇張したり、事実が歪んでいるケースも多々あると思います。
情報化社会にいるからこそ、見分ける目を。
そして、日本人であるコトに
誇りを持ってね。
日本人は、本当にすごい民族だよ。
最後にもし届くなら。
マスコミの方々へ。
CMも挟まず、24時間休まずの、必死な報道ありがとうございます。
お疲れさまです。
しかし、もし声が届くなら。
どれだけ被害がひどいかや、被災者の様子だけではなく、避難した方々がどう動いて、どこに行けばいいかを。
これからのコトを教えてください。
地元でラジオにかじりつく人は、それをきっと求めています。
被災地の方々は、被災地のリアルを、マスコミよりも知っています。
帰宅難民の方々は、何よりも交通情報と避難場所を求めています。
被災状況の把握も大切です。
だけど、被災者に寄り添った報道を、今以上にしていただきたいです。
もちろん、心からの敬意を込めて。
ネットにはデマも流れます。
被災者はこれからどうすればいいか。
避難所の案内や、救援物資などの配給場所、行われているサービス、伝えていただきたいです。
そして被災地から離れて、被害が軽かった人たちには何が出来るか。
なにかしたくても、何をすればいいかわからずにいる人たちには、何が出来るか。
きっかけがあれば人は動きます。
スタート地点に誘導してください。
この震災のなか。
必死に休まず働いてくれている方々。
ありがとうございます。
感謝と敬意を込めて。
続く大きな余震。
地震酔いに気を付けてください。
読んでいただいて、ありがとうございました。
私も同じようなことをいくつか、震災の数日後思いました。
マスコミのみなさん、被災者がどうしたらよいか、
どういう援助があるのかを、まず、知らせてください。
なくした身分証明を再発行するのにどうするのか、
自分が自分であることの証明。
罹災証の発給場所、発給時間、現地までの交通手段、
徒歩で行く場合の休憩場所、トイレの使える場所。
そして、被災者のための無料法律相談、
心の相談窓口情報。
私は、当時、母を荼毘にふした明石の葬儀場から
罹災証が発行されていた灘区まで20キロほど、歩いていきました。
途中で疲れて、イヤになって、なんどもメソメソ泣いた覚えがあります。
バスもでていましたが、バスにのっても超大渋滞で、徒歩の2倍は
時間がかかる。 その上、バスに乗ったら、途中トイレも
ままならない、ので、歩いていきました。
その時、道中で、春日野道あたりのパチンコ屋さんがお店を開放して
休憩場所として提供、トイレも使わせてくれました。
店内の自動販売機用のジュースやお茶などをふるまってくれました。
決してわすれません。
あの時、もっと、被災者用の役立ち情報があれば、と思いました。
マスコミのみなさーん!! に、この思いが届きますように。
届くのか!!??
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