Wednesday, March 16, 2011

どんなに、普通に。

どんなに普通にしていても、どんなにロスの日差しが暖かくても、
できることなら、大きな声で、” なんで? ”、と
叫びたくなります。

なんで、一生懸命働いて、自分の暮らしを営む人が、こんな目にあわないと
いけないのか。

なんで、原爆を体験した日本が、原発にたよらざるをえなかったのかと。

家で、ギャラリー名簿にのっている方たちに送る、次のイベントのメイルを
作りながら、時折のどがギュギュッと痛くなります。

なんで、私が昨日の夜、イランの恒例年越し行事に参加しなかった
ことで、ミスター夫から、がっかりされなきゃいけないのか。

どうしても、気持ちが、そういう場に向かないことは、
その人にしかわからないのか?
日本人だから、日本人の悲しみに敏感なのか?

生きてる私の快活な魂でさえも、ひきずられています。

どんなに、普通の毎日に私の焦点をしぼっても、しぼっても、
まだ、あったこともない、その人たちが苦しみ、悲しむ様が
どんどん頭に浮かびます。

眠れない夜をすごしているみんなの、一人一人の
顔が浮かびます。

なんで、と思う分、何か作業してみます。

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