Saturday, March 12, 2011

Los Angeles 3月12日。

日本の12日から一夜あけた、こちらの12日はとても静かでした。。
昨日の朝は、仕事関係、ミスター夫の親戚関係から、たくさん
電話があり、大丈夫か、日本の家族は、友人は大丈夫か?
と、えらい騒ぎでした。

昨日は一日中、ニュースも日本のことを映像で流し続け、
夜には、いくつかの局が番組内容を変更して、
特番で日本の状況を伝えていました。

abcでは
急遽
番組内容を
変更。

Disaster
in the Pacific
として、
日本の惨状を
伝えていました。



テレビのこちら側の私たちに深い衝撃を与えたものは、地震の被害
はもちろんのことですが、津波が濁流となって、街のなかを流れ行く
様子でした。

ニュースキャスターさえも、まるで、ハリウッドのCGのようだ、と
何度も言っていました。 想像を超える現実の姿でした。




NHK World
経由ではいってくる
日本の様子。

津波がこんなに
内陸まで重く、
這ってくるとは
誰が思ったでしょう。




今日のニュースでは、カリフオリニア、そして、ほかの州から日本に
向けてのレスキュー隊がアメリカを今日にでも出発するとのことでした。
世界中から、今、どんどん、救助のプロたちが日本に向かっているはずです。



原子力発電所
での安全装置の
不作動、
放射能漏れの
危険はアメリカ
でも、 衝撃が
走っています。








ロス近郊にも、原子力発電所があります。
ビーチ沿いにあり、震度7.8までは耐えられるそうです。
どう考えても、今回東北を襲った地震と津波が西海岸を
襲ったら、こちらの原子力発電所でも同じ事がおこるでしょう。







今夜のニュースでも
各局ともに、
日本の情報を
伝えていました。








すでに、昨日から、日本への様々な募金活動が、個人レベル、企業レベル
で始まっています。  フエイスブックでも、ネットワークを通して、
日本への祈りや、募金活動が繰り広げられています。

あまりの悲惨な状況に、恐れとともに、涙がわきます。

映像ばかりが先行していて、肝心なことが私には分かりません。
なぜ、あれほどの人が津波で行方不明になっているのか?

津波警報は地震発生後出ていたはずではないのでしょうか?

我が家にはケーブルがなく、ベーシックチャンネルしかないので、
ずさんな民放の、衝撃的映像の繰り返しばかりがテレビに移され、
肝心の順序だった事実が分かりません。

1万人もの人の安否の確認がとれていない、だなんて、理解できる自然災害の
範囲を超しています。

リトル東京も今日は静かでした。 日本の方々、日系人の方々、みんなが
深い悲しみの中、沈黙の喪に服しているかのように、静かでした。

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