Saturday, March 3, 2012

ARIGATO FROM JAPAN コンサート、、これでいいのか。。

昨日は友達Scot に誘われて 
Consulate-General of Japan in Los Angeles and the Japan Foundation Present:
OVERCOMING THE DISASTER
ARIGATO FROM JAPAN  なるコンサートに行ってきました。

開演前の
劇場風景。

日本のありがとうの
気持ちを伝える
コンサートと
いうことで、美しい
音楽やパフオーマンス
を楽しみに皆さん
いらした様子。

このコンサート、日本総領事館
もバックについているという、しかもオンデコ座、など素晴らしいアーテイストも
たくさん参加しているはずなのに、、、
感想はヒドイものでした。帰り道、駐車場でアメリカ人のお客さんが
Arigato from Japan というよりはFuck you from Japan というコンサートだった
というのを耳にして、それは上手く表現してるな、と感心さえしてしまいました。


最初、神社の神様に捧げる踊り、という
とり舞い、権現舞い、がとにかく長かったです。I love Japan の
Scot & his friends さえもが寝てしまっていましたよ。
あれは各5分に短縮したほうが良いです。

音楽が混沌としていて、震、津波の様子を思い出さされ苦しくて怖い気分
になり、それでも先に未来のある、やすらぎのパフオーマンスになるのかと
希望をもっていましたが、最後の最後までしつこさと混乱と混沌の音楽が
続いたコンサートでした。

子供連れでいらした方も多かったのですが、私の後方に座っている
ちびっこは、”コワイヨー。。”、を母親に連発。
お母さんはひたすら、”シイー、シイー。”っとたしなめていました。

せっかく日本からきてパフオーマンスをしてくれているから
がんばって最後まで見てみようとしていると
コンサートの中盤でヒソヒソ話し声が始まり。。何、コレ?、という
ような意見がとびかっていましたね。

そうすると、今度はアメリカ人の女性が
" People, will you stop talking?" と、かなりの声で一言発し。、その瞬間
会場はシーンと静まり返り。。
直後、オンデコ座の一員であろう方がケン玉で尺八奏者にあわせて
楽しいパフオーマンスをしてくださったのでその場の雰囲気が
かなり持ち直しました。、が、これが本当に東北の方達の思う
ありがとうのパフオーマンスなのだろうか?、総領事館の人たちは
これでいいのか?、これが日本の声としてこのまま
NY、Paris, 北京、等々の世界の町を訪れていいのか?、いかんでしょう!
という思いがフツフツとわき、月曜日総領事館に電話で一言いうべしか、
とさえ思っています。

つまり、そのくらいヒドイ、ということです。
コンサートのパフオーマンスは日本からのありがとう、
を伝えていませんでした。

開演前にアンケート用紙が配られていたので、私はコンサートの後
正直な感想を書きましたね。


コンサート後、現地の日系ケーブルテレビ局各局が観客にインタビューを
とっていましたが、観客でも良くなかった、というコメントの人を
さけているのか、あたりのいい人ばかりにコメントを求め、その方達も
また、やさしいからポジテイブな感想を口にしていました。

このコンサート、日本の、特に東北のみなさんが見たら
なんと言うのでしょうか。
ありがとうは、そんな表現でいいのでしょうか。
総領事館の方、本当になんとかしてください!!
やっぱり月曜日総領事館に電話しよう。

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