ところで、今夜のニュースでワシントン州(西海岸、シアトルのある州)
の海岸に日本の漁師町から流れて来たと思われるブイが漂着したと行っていました。
3月の震災時の津波で流されたブイが、9ヶ月もかけて流れ流れて
西海岸まで着くだなんて、ほんとうに自然の大きさを感じます。
もう9ヶ月がたつんですね。
あまりに大きな出来事だっただけに、テレビで観た映像のインパクトも
まだ強く、あれ以来海に対する見方がガラっと変わりました。
美しい海、から全てを飲み込む破壊の海。
かと思えば、私達に魚をもたらす命の海。
海がいつまでも命の海であり続け増しように。
ところでペットボトル飲料水は確実に大気、水質汚染に一役も二役も
かっているので、みなさん、ペットボトル飲料の購入はひかえませう。
またはペットボトルのリサイクルは切実にー!
* ペットボトルの原料は石油です。=ほとんどのプラスチックの
原料も石油ですね。アメリカではこのペットボトルの生産がすでに70兆円
市場になっているそうです。
そして毎年作られるペットボトルのリサイクル率がアメリカ20%、日本50%。
リサイクルされていないものは、自然のあちこちにちらばり、海に流れでて、
ペリカンくんが間違って食べて死んだり、海に流れでて細かくなったペットボトルの
破片を魚が食べて死んだりしているとドキュメンタリー映画 TAPPED で
教えられました。
あと、ペットボトルの飲料を暑い夏の車内に放置しておくと、プラスチック容器
からアブナゲ成分が飲料に放出されているとのこと。
これは以前からアメリカでは何度となく物議をかもしている話題ですが
いつも大手飲料会社によってナイスに無視されお蔵入りしている話です。
20年前は当たり前に水道水で生活していましたが、今では水を買うのが
最もあたりまえになりました。
しっているアメリカ在住日本人の中にはお米をボトル入りウオーター
(例えばArrowhead などの)で研いでいる人がいます。
その人の理屈を聞くとなるほど、ともなりますが、そこまでするとますます
水に対してエゴイストになりそうで、どこで適当にやめるかが大切かも。
この20−30年間私達はお水のコマーシャルで素晴らしく洗脳
されてしまったようです。
ボトルをやめて、棚からひっぱりだしたチビポットに浄水器を通した
水を入れて持ち歩くこのごろの我が家です。
海は命のお母さん、すい、すい、すい、すい、水曜日!
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