SUNDAY AFTERNOON ランチ!
天気にも恵まれ、ママジャンの裏庭にて KEBAB (シシカバブ、っていいますよね。)
(カバブ、俗称で串焼きのことです。)を焼くことになりました。
イランの人は室内では靴をぬくので、ママジャンの家から裏庭にでるには
縁側ちっくなところから裏に出て、スリッパをはいて行きます。
いつもその時にナヌ?、と目を留めるこのスリッパ。
見えにくいですが、
OTAFUKU IRAN
と書かれています。その下には
Made in Iran
なんて超レアなスリッパ。
かなり日差しと風雨にさらされてボロボロになっていますが
今もママジャン宅で活躍中のOTAFUKU スリッパ。
イランで買ってきた事は間違いないのですが、いったいこれは
日本の会社のものなのか。
OTAFUKUですからねえ。。
イランの言葉 ”フアーシ” で OTAFUKUはない、とのことで、
ミスター夫いわく日本のブランドじゃないの?、とのこと。
今度ママジャンがイランに里帰りの際にはぜひ、お土産に
リクエストしたい一品。
さてさて、話は KEBABに戻ります。
このようにズラっと
ならべて
KEBABをガス火焼き。
総勢11人分の
鶏KEBABを
1時間ほどかけて
焼き上げました。
今回は鶏肉のみ
でしたが、
このほかに
牛肉、牛肉のひき肉
そして魚の
KEBABがあります。
豚は宗教上食べる事は
ありえません。
豚肉は食べないミスター夫フアミリーですが、なぜか!?、ベーコンやハムはOK, OK,といって食べているのが私には謎でたまりません。
ミスター夫のフアミリーはモズラムですが、とてーも Easy Going モズラム。
アメリカに移民してきている半分以上のイランの人たちは、こういったのんびりしたモズラムの人が多いです。そうだからこそ、宗教が強くなりすぎて自由を失った国を70年代後半に飛び出した家族が多いのです。
みなさん、むかしのシャーとかいう王様の時代が懐かしいと言います。
王族の不正はあったけれど、人々は自由で、女性もアメリカ人のようにスカートやドレスをきて、メイクもバシっと決めていた。 テレビでは Felix the Cat やローレン、ローレン、ローレーン、の曲でおなじみの西部劇も放映されていたそうです。
いつか再び、イランの人々が自由を取り戻す事を祈りつつ。
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